10月 | 2011 | ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議

2011年11月12日 ネオニコチノイド系農薬国際市民セミナー 「ミツバチ・生態系・子どもたちを守るために」 受付中!!

ネオニコチノイド系農薬国際市民セミナー

「ミツバチ・生態系・子どもたちを守るために」

まだ若干お席あります(11月8日)

 

国際市民セミナーチラシ

ヨーロッパ諸国でミツバチ大量失踪(蜂群崩壊症候群=CCD)が始まったのは90年代半ばですが、日本でも2005年頃から全国各地でミツバチ大量死が報告されています。その主要な原因として疑われたネオニコチノイド農薬は、現在ではお米、果物などの農作物のほかに、住宅建材やガーデニングなど使用され、われわれの日常生活はネオニコチノイドで溢れています。
ヨーロッパ諸国では、この農薬の危険性が認識されて規制が始まっていますが、日本では年々使用量が増加し、現在ではミツバチだけでなく、トンボや貴重な生物がこの農薬により消滅しているとの報告もあります。
そこで対策の進むヨーロッパから海外の規制状況を学び、日本での予防原則に役立てる目的で、ドイツの養蜂家代表とイギリスのNPO代表を招待して国際市民セミナーを企画しました。ミツバチなど大切な生き物を守ることは、私たちの子どもを守ることにつながります。ぜひ皆さんご参加ください。

日時: 2011年11月12日(土) 午前10:00~午後5:00

講演スケジュール(同時通訳付き)

午前中

1、「ネオニコチノイド系農薬のミツバチへの影響」

大谷剛さん(兵庫県立大学教授)

2、「ドイツ・EUでのミツバチ被害の実態」

ウオルター・へフェカー(Walter Haefeker)さん

(養蜂家・ヨーロッパ職業的養蜂家  連盟代表)

午後

3、「EUのネオニコチノイド農薬規制とイギリスの現状」

マット・シャルドラウ(Matt Shardlow)さん(イギリスのNPO団体バグライフ代表)

4、「環境化学物質と子どもの脳の発達障害 ネオニコチノイド・有機リン農薬の危険性」

黒田洋一郎さん(脳神経学者・元東京都神経科学研究所)

5、パネルディスカッション

※終了後、懇親会を行います(事前にお申し込みください)

参加費(資料代):1,000円(懇親会参加の方は別途3,000円)

会場:国際協力機構研究所(JICA研究所)国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5  TEL.03-3269-2911
JR市ヶ谷駅、都営新宿線市ヶ谷駅A1出口、東京メトロ有楽町線・南北線市ヶ谷駅6番出口から、徒歩10分

定員:200人

お申込み方法:同時通訳設備の都合上、原則として事前にお申し込みください。お名前、ご連絡先(ファクスまたはEmail)、懇親会の参加の有無をご明記のうえ、ファクス(03-5368-2736)またはEメール(kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp)でお申し込みください。

申込先・お問い合わせ:
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21戸田ビル4階
電話03-5368-2735
ファクス03-5368-2736
電子メール(kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp

※会場付近に食堂が少ないため当日は弁当の持ち込みができます(ごみはお持ち帰りください)。

主催:ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
ネオニコチノイド系農薬の使用中止を求めるネットワーク

 

【講演者紹介】

◎大谷剛氏(兵庫県立大学教授)

日本のミツバチ研究の第一人者。兵庫県立大学大学院環境人間学研究科共生博物部門教授と兵庫県立人と自然の博物館の主任研究員を兼務している。昆虫行動学が専門で、ミツバチの行動学、とくに最近では収穫ダンスのコミュニケーション性にも疑問をもち、その進化過程を想定しながら尻振りダンスの実態を探っている。2008年、兵庫県でもミツバチの大量死に遭遇し、ネオニコチノイド農薬の危険性に注目している専門家の一人。

 

◎Walter Haefeker氏(養蜂家・ヨーロッパ職業的養蜂家連盟代表)

2004年から現在までドイツの職業的養蜂家連盟の運営委員も務め、2009年の国際養蜂協会連合の会合においては、「ドイツのミツバチコロニーの消滅、報告と教訓」という報告を行った。2009年の「バイオテクノロジー、農薬と健康」に関するEU委員会の会合では、より良き農薬リスク評価とともに、遺伝子組み換え作物の問題について申し入れを行った。現在EUプロジェクトの「Api fresh(ミツバチ元気)」に参加し、農薬や遺伝子組み換え食品についての映画製作にも貢献している。

◎Matt Shardlow氏(NPO団体バクライフ代表)

イギリスを本拠とする「バグライフ」は、昆虫、貝類や線虫など一般に無脊椎動物といわれる小さな生き物たちを守ることを目標に掲げているヨーロッパ唯一の団体。2009年、農薬行動ネットワーク(PAN UK)、エジンバラ昆虫クラブ、土壌協会(Soil Association).など6つの自然保護や反農薬の団体とともに、「ネオニコチノイド系殺虫剤のマルハナバチ、ミツバチ、非標的無脊椎動物に対する影響」という報告書をまとめた(日本語訳準備中)。

◎黒田洋一郎氏(脳神経学者・元東京都神経科学研究所)

記憶,学習など脳の高次機能の分子細胞レベルの研究のかたわら、病気や障害の原因として環境化学物質も研究してきた。環境ホルモン(内分泌攪乱物質)が脳神経機能に及ぼす影響やその毒性メカニズムに関する総合研究の代表者でもある。最近では、農薬の子どもの脳の発達に及ぼす影響について、ADHDの原因と疑われる有機リン系農薬にとどまらず、ネオニコチノイド系農薬の危険性について警告を発している。神経毒性データが不十分な環境化学物質から発達途上の子どもの脳を守るためにも、予防原則の重要性を訴えている数少ない専門家の一人である。

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