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農薬ばく露から子どもの健康を守る東京都条例制定を目指す院内集会(2017年11月30日)

  • 日時:2017年11月30日午後1時30分~午後4時
  • 講師:辻万千子さん(反農薬東京グループ代表)
       岡本 光樹さん(東京都議会議員、弁護士)
       中下裕子さん(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長、弁護士)

きれいな空気、安全な食、子どもの健康、どれも安心な暮らしに欠かせないことですよね。農薬を減らすことは、そんな暮らしに近づく大事な一歩です。子どもへの農薬ばく露は急性中毒だけでなく、小児がんや行動障害などの原因にもなるという科学的証拠が近年報告されるようになりました。2012年には米国小児科学会は「子どもの農薬ばく露は可能な限り制限されるべき」と警告を出しているほどです。

でも、知っていますか?国の法律は農薬の使用を減らすように作られてはいないこと。
それなら、自治体条例で、地域から実現しませんか?
市民の手で編んだ条例案を一緒に検討するとともに、全国に先駆けて受動喫煙防止条例の制定に尽力した東京都議会議員の方から条例制定の具体的プロセスについてお話をききました。。

プログラム/スピーカー

❏「農薬取締法の問題点について」
辻万千子さん 反農薬東京グループ代表
生活環境での農薬ばく露を防ぐための通知「住宅地等における農薬使用について」発出に尽力
❏「東京都受動喫煙防止条例の制定過程」
岡本 光樹さん 東京都議会議員、弁護士
先月5日に成立した、東京都「子どもを受動喫煙から守る条例」の制定の中心メンバー

❏「生活環境中の農薬ばく露から子どもの健康を守る条例」の概要と提案
中下裕子さん ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長、弁護士

Posted in 学習会・講演会