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学習会「環境ホルモンとしてのマイクロプラスチック問題」2018年1月21日

  • 日時 2018年1月21日(日) 午後2:00~4:30
  • 講師 高田秀重氏(農工大学農学部環境資源学科教授)

私たちが毎日の生活で利用するプラスチック製品が、世界中の海洋汚染を引き起こしています。環境中
に廃棄されたプラスチックは、紫外線などで細かく分解され海中を漂っています。東京オリンピックでオ
ープンウォータースイムが開催予定の東京湾お台場近辺でもマイクロプラスチックは簡単に見つけられる
ほどです。

これらのプラスチックにはもともと使われている様々な添加剤に加え、海洋中の化学物質も吸着されま
す。これらの化学物質の中には環境ホルモン作用が疑われるものも含まれており、まさにプラスチックは
環境ホルモンの運び屋となり、海洋生物や私たち人間を汚染します。

マイクロプラスチック問題、環境ホルモン問題の両方で、第一線の研究を続けられている東京農
工大学の高田秀重先生に御講演いただきました。


● 講演資料

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● 報告記事

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Posted in 学習会・講演会