ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議(JEPA)について
ダイオキシン・環境ホルモンをはじめとする有害化学物質汚染の最大の被害者は、物言えぬ野生生物と未来世代の子どもたちです。
JEPAは、彼らに成り代わって、予防原則に基づく有効な危機回避策を具体的に提言し、その実現を目指す国民的組織として、1998年9月に設立されました。
さまざまな領域の人々が、利害や立場を超えて結集し、知恵を出し合って適切な政策提言を行うことにより、広く世論を喚起して、政府に有効な対策を実現させることを目指しています。
発足の経緯
JEPAは、1998年9月、全国158名の女性弁護士が呼びかけ、これに応えた50名の学際的発起人と約1000名の市民とともに設立されました。代表には、当時高知大学学長を務めていた立川涼が就任しました。
沿革
1998年9月 | 設立 代表立川涼高知大学長(当時) |
2009年10月 | NPO法人化 |
2018年5月 | 立川涼死去に伴い、中下裕子が代表理事に就任 |
役員(2023年7月現在)
代表理事 中下裕子
理事 磯野弥生
宇野真由美
菅野純
菊地美穂
橘高真佐美
黒田純子(木村ー黒田)
寺田良一
中地重晴
中村晶子
成嶋悠子
西村啓聡
水野玲子
監事 粟谷しのぶ
古田淑恵
定款・事業報告書等
活動内容
JEPAでは、政策提言を中心に、その実現を目指して、以下のような活動を行っています。
- 政策提言及びそのロビー活動
- 調査研究活動
- 国際セミナーの開催
- シンポジウム・講演会・学習会の開催
- 内外のNGOとの協力推進
- ブックレット・パンフレット等の刊行
- 講師派遣