人工芝の上で運動すると、大量のマイクロプラスチックや内分泌かく乱物質などの有害物質が放出され、子ども達はそれを吸い込んで健康障害を起こす可能性が指摘されています。最近では、国内の人工芝から有害な有機フッ素化学物質PFAS が検出されました。
また、人工芝から発生する大量のマイクロプラスチックは、海へ流れ込み、地球規模の海洋汚染を引き起こしています。
このような汚染を引き起こす人工芝は本当に必要でしょうか?どうすれば、人工芝の利用を止めることができるでしょうか?
本学習会では、講演「人工芝の何が問題か」を、日本消費者連盟環境部会の栗岡理子さんにお話しいただき、続いて、報告として環境脳神経科学情報センターの木村ー黒田純子さんに「人工芝由来マイクロプラスチックや
有害物質による健康影響」、中野区・区議会議員のむとう有子さんに「人工芝をストップした中野区の取組み」という報告をいただきました。
その後パネルディスカッション「人工芝化をストップするために」を開催。
パネリストは、上記演者+中下裕子氏(JEPA代表理事・子どもケミネット代表世話人)でした。
講演資料はこちらからダウンロードできます。
栗岡理子さんの講演資料
木村ー黒田純子さんの講演資料
むとう有子さんの講演資料
報告記事は準備中です。
講演動画は準備中です。