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3月11日国際セミナー「どうなるEUの全面的PFAS禁止」のご案内

有機フッ素化合物(PFAS)による地下水、水道水の汚染が日本全国各地で見つかり注目を浴びていま す。 昨年11月には世界保健機関(WHO)の関係機関である国際がん研究機関(IARC)が、PFASの一種であるPFOAに対して「人に対する発がん性がある」と判断しました。また、アメリカでは環境保護庁(EPA)が、 非常に厳しい水道水基準(4ng/L)を今年中には決定する見込みです。

一方、日本では1月に食品安全 委員会のPFASワーキンググループが、外国や国際機関の科学的判断に異を唱え、発がん性は証拠不 十分、PFASの毒性は不明な点が多いとして従来のTDI(一日許容摂取量)を維持するとする評価書案を まとめました。日本の水道水基準は現状の50ng/Lとアメリカ基準案の13倍も高いままとなり、日本と海 外のPFAS対策の間に大きな差が開きそうです。

PFASには1万種類以上あると言われていますが、現在国際的に規制されているのはPFOS, PFOA, PFHxSの3物質だけです。そんな中、欧州連合では、1万種類すべてのPFASを一つのグループとして捉え、 原則全面的な製造・販売を禁止する法案が審議中です。最短で2025年中に採択される可能性がありま す。昨年9月までのパブリックコメントでは総数5,600件のコメントが提出されました。海外からの業界団体 の反対意見も多く、全パブコメの内34%が日本からのもので、有機フッ素関連企業グループだけでなく、 日本化学工業会、日経連、なんと経済産業省からも反対の意見が出されました。

産業界からの大きな圧力と、国際的な市民社会からの支援の中で、EUにおける決定がどのように行 われるかは目を離すことができません。スウェーデン政府の出資により、有害化学物質のより厳格な規 制管理を目指して設立された非営利団体ChemiSec(The International Chemical Secretariat)のシニア・ ケミカル・ビジネス・アドバイザーであるヨナタン・クレイマーク博士に、EUのPFAS規制措置の最新情報を お話しいただきます。ぜひご参加ください。

日時 3月11日(月) 18:00~20:00
参加費:無料  オンラインでの開催
参加申込:下記URLより ご登録してください。
https://x.gd/ILDbx

宣伝のチラシはこちら

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