便利で私たちの現代生活に欠かせないプラスチック。
しかし一方で、埋め立てられない、焼却もよくない、リサイクルも簡単ではない。人体や環境にも悪影響を及ぼしています。
その様な中で、第一線のプラスチック研究者であるフランスのナタリー・ゴンタール博士は、プラスチックの生産量を規制するとともに、安全なリサイクルの限界を訴えています。ゴンタール博士の著書は、『プラスチックと歩む:その誕生から持続可能な世界を目指すまで』(原書房)として、日本語訳も出版されています。
私たちは、これからどうプラスチックと向き合っていったらよいのでしょうか。プラスチックにまつわる最近の世界情勢、産業界の態度、バイオプラスチックの問題など、幅広い視点からお話しいただきました。
講師:ナタリー・ゴンタール博士
フランス国立農業・食品・環境研究所(INRAE)リサーチディレクター。
研究分野はバイオコンポジットの構造・物質移動関係とモデリング、食品包装システムの統合的アプローチ、環境負荷、バイオマテリアルのエコデザイン、安全性とナノ材料技術。
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