JEPAでは「減プラスチック社会を実現するNGOネットワーク:減プラネット」の一団体として、2024年8月22日、マイクロプラスチック流出につながる人工芝生のスポーツ施設や校庭を増やす要因となっているスポーツ振興くじ助成金の見直しを求める要望書を、所管する文部科学省の安江伸夫政務官に提出しました。
人工芝生は、日本各地でも使用されていますが、マイクロプラスチック発生の温床となっており、大気汚染や水系汚染、さらにヒトへの健康影響が懸念されています。
プラスチックは、多様な用途で使用されており、医療用など必須の使用もありますが、人工芝生は天然芝生に代替でき、禁止できるものです。
人工芝生を使用した施設では、排水溝にネットを設置して流出予防を実施してはいるものの、対応は不十分で、ほとんどが環境中に流出しています。
一方、日本国内では人工芝生を公共施設などで使用、推進している実態があり、この問題に対応していく必要があります。