世界では、2020年までに化学物質による人の健康被害と環境影響を最小化するという2020年目標に向けて、
各国政府が化学物質規制・管理体制の見直しを始めています。2020年目標は、2002年のヨハネスブルグサ
ミットで決議され、2006年のSAICM(国際化学物質管理に関する戦略的アプローチ)の世界行動計画が進め
られる中で、日本も昨年国内実施計画を作成しました。
そこで、日本の化学物質管理の見直しの現状を各省庁から説明を受ける学習会を連続して開催しています。
今回は第2回目で、福島瑞穂参議院議員の御協力を得て、環境省・経済産業省、厚生労働省、農水省、国
土交通省、文部科学省、消費者庁から、事前に各省庁が管轄する法律での対応状況について回答をいただ
き、それらの回答と国内実施計画をもとに質問項目を提出しています。(質問項目はこちら)。
当日は各省庁からご回答をいただき、意見交換を行う予定です。
ぜひふるって御参加ください。なおこの学習会は地球環境基金の助成を受けて実施されています。
日時:
2014年2月13日(木) 午後12:30~4:50
会場:参議院議員会館102会議室 東京都千代田区永田町 2丁目1-1
東京メトロ永田町駅1番出口徒歩4分、国会議事堂前駅3番出口徒歩7分)
スケジュール予定
12:30~1:10 環境省:環境ホルモン対応、微量影響への対応についてなど
1:10~1:50 経済産業省:環境ホルモン対応、微量影響への対応についてなど
1:50~2:30 厚生労働省(化学物質安全対策室)家庭用品規制法、シックハウス対応について
2:30~3:10 厚生労働省(労働基準局)化学物質過敏症の労災認定など
3:10~3:50 農林水産省 農薬の総量削減目標など
3:50~4:10 文部科学省 シックスクール問題など
4:10~4:30 国交省 シックハウス対策など
4:30~4:50 消費者庁 食品表示など