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学習会「PM2.5とナノ粒子 ~次世代へのリスクを減らすために知っておきたいこと~」2014年6月24日

  • 日時 2014年6月24日(火)午後6時30分~8時30分
  • 講師 梅澤雅和氏(東京理科大学戦略的環境次世代健康科学研究基盤センター講師

大気汚染物質として注目を高めているPM2.5、さらに小さいナノ粒子の健康影響について学習会を開催します。

車の排ガスなどに含まれる浮遊粒子物質の中でも特に小さいPM2.5(サイズが2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質)は、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器に影響を与えます。さらにサイズが小さいナノ粒子(サイズが0.1マイクロメートル以下の微粒子)は、奥の肺胞域にまで到達し,肺から全身に移行して影響を与えることが懸念されています。

最近の研究では、こうした微粒子が、妊娠中の母親がばく露されると、胎児にも移行することが判明。次世代への影響が懸念される事態になっています。

こうしたPM2.5、ナノ粒子の次世代影響を研究されている東京理科大学戦略的環境次世代健康科学研究基盤センター講師の梅澤雅和さんを講師にお迎えして、ナノ粒子の次世代健康影響、ナノ粒子に対して必要なリスク管理と法規制のあり方についてお話いただきした。

Posted in 学習会・講演会