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ドイツに学ぶバイオモニタリング制度「ドイツにおけるヒト・バイオモニタリング 健康な未来のための科学と政策」(2022年12月8日)

  • 日時:2022年12月8日(水)午後6時~8時(オンライン開催)
  • 講師:マリケ・コロッサ-ゲーリング博士(ドイツ連邦政府環境省「毒性・健康関連環境モニタリング部」部長)

海外で先行している有害化学物質管理でのバイオモニタリング制度を学ぶセミナー2回目です。

今回は、世界でも最も先進的にバイオモニタリング制度を活用しているドイツから、ドイツ連邦環境省の現役官僚で研究者であるマリケ コロッサ-ゲーリング博士にお話しいただきました。

ドイツでは、有機フッ素化合物のPFOS、PFOAなどの有害化学物質でのヒト血中濃度において、その濃度以上では、健康影響が起こる可能性が出てくるため、緊急にばく露低減対策を取る必要があるとする管理目標値などが定められ、有害化学物質規制に活用されています。

国民会議が2020年に実施した東京多摩地区での住民血液調査では、PFOS、PFOAにおいてその管理目標値を超える値が検出され、大きな問題になりました。


 ● 講演資料
   講演資料は、こちらからダウンロードいただけます。

 ● 報告記事
   本講演に関する報告記事は、こちらからご覧ください。

 ● 講演録画
   講演録画は、You Tube JEPA チャンネルよりご覧いただけます。

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