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重金属問題連続セミナー①「鉛のライフサイクルとレジ袋問題」2008年3月29日

  • 2008年3月29日午後1時30分~午後4時30分
  • 講師:酒井伸一氏(京都大学環境保全センター教授)
 

中国製玩具などから高濃度の鉛が見つかったとの報道が相次いでいます。鉛は昔から毒性の強い物質として知られており、とくに発達過程にある子どもたちには脳神経への影響をもたらすなど、重大な問題です。
この鉛など有害な重金属の調査研究を長年行なわれてきた京都大学環境保全センター教授の酒井伸一先生は、京都市内で販売、使用されている色付きレジ袋を調べ、大変高濃度の鉛を見つけました。一部の自治体では指定ゴミ袋を取りやめるところも出てきています。
重金属問題連続セミナーの第1回目は、この鉛問題についてとりあげました。

Posted in 学習会・講演会