■「ダイオキシン問題」はどこに・・・
一時は連日のように報道されたダイオキシン・環境ホルモン問題も、今ではすっかり目や耳にする機会がなくなりました。それどころか、最近になって、「つくられたダイオキシン騒動」「ダイオキシンは危険なのか」「神話の終焉」「環境ホルモンは幻」といった説をとなえる学者の本が話題になっています。しかし本当に、日本はこの問題を解決したのでしょうか。 ■9月に国際会議の開催が・・・ 今年9月2日から7日に「第27回国際ダイオキシン会議」が東京で開催され、内外のダイオキシンや環境ホルモンの専門家が大勢出席し、この問題をめぐる発表が行われます。そこで私たちNGOは9月1日、2日、市民向けに「環境ホルモン問題から見たダイオキシン被害の実情と研究・対策の今」のテーマで、「ダイオキシン国際NGOフォーラム」を開催します。フォーラム実行委員会の設立宣言と、ダイオキシン研究の第一人者のお二人を講師に迎え、記念講演会を7月1日に開催することにしました。 場所:北里大学薬学部(白金キャンパス) コンベンション・ホール 講師:立川涼氏(前高知大学学長) *会費&資料代:500円 *当日参加可 主催:ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会 <プログラム> 13:30~ 受付開始 14:00~14:30 実行委員会立ち上げ宣言とダイオキシン国際NGOフォーラムの予告・ご案内 14:30~15:10 講演『我が国のダイオキシン問題の現状と課題』立川 涼氏 (ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 代表) ――― 休憩 10分 ――― 15:20~16:20 講演『ダイオキシンと健康・・・何が問題か?』 遠山 千春氏(東京大学大学院医学系研究科 教授) 16:20~16:40 質疑応答 16:40~ 閉会のことば ■講師プロフィール 遠山千春氏 |
ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会立ち上げ記念講演会 ―環境ホルモンとしてのダイオキシン問題を考える―2007年7月1日
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