- 日時:2022年11月28日(月)午後3時~5時
スイスからのオンライン講演となるため日本での午後の時間となります。ご注意ください。 - 講師:ジェーン・ムンケ博士 食品容器包装フォーラム(food packaging Forum) のマネージング・ディレクター兼チーフ・サイエンティフィック・オフィサー。毒性学会(SOT)、米国化学会(ACS)、環境毒性化学学会(SETAC)、内分泌学会(Endocrine Society)の正会員
- 参加費 参加方法:無料 Zoom ウエビナーでライブ配信
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逐次通訳付き
内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)連続セミナー3回目は、食品の容器包装から溶け出す有害化学物質について掘り下げます。
食品の容器包装には、何千種類もの化学物質が含まれている可能性があります。これらの化学物質の中には、人間や環境に有害であることが知られているものがあり、その多くは食品に移行して消費者に害を及ぼしたり、環境に移行して野生生物に害を及ぼす可能性があります。
食品容器包装フォーラム(Food Packaging Forum)は、スイス・チューリッヒに本部を持つNGOで、食品の容器包装やその他の食品接触物による悪影響から人間と環境を守ることを目的として、食品容器包装に使用される有害化学物質について科学的根拠に基づいて情報収集し、政策提言をしている国際組織です。
食品容器包装に使われる様々な有害化学物質の種類・毒性などをまとめたデータべースなども構築し、世界でも最も食品容器に関する知識と見解を持った団体ともいえます。
今回、そのフォーラムのディレクター兼、チーフサイエンティフィックオフィサーであるジェーン・ムンケ博士に、ビスフェノール類・フタル酸エステル類など欧州での食品容器包装に使われている有害化学物質の問題についてお話いただきます。
食品容器包装、特に使用量の多いプラスチックには、添加剤の表示義務などがないため、どういった有害化学物質が使われているのかが、表示からは分かりません。
食品容器包装を安全なものにするために、どのような対策が必要なのか、一緒に考えましょう。
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