ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議では、市民団体や生協団体、有志の個人の人たちと一緒に「有害物質から子どもを守るネットワーク(子どもケミネット)」を立ち上げ、活動を開始しています。
子どもケミネット主催の第1回の学習会は、現在農水省と食品安全委員会で進められている農薬の再評価の問題に焦点を当てます。
最新の研究情報に照らして、定期的に登録農薬の安全性を再評価するという制度はよいのですが、その再評価に使われる研究論文を準備するのは、その農薬を申請している農薬会社になります。そのため、有害性を指摘する研究が排除されるという事態が起きています。
その一例として、これから再評価がはじまるネオニコチノイド系農薬について、農薬会社から研究論文を排除された、神戸大学の星信彦教授の最新研究について。ご本人から一般の人たちにもわかるように解説していただきます。
また、農薬再評価制度の問題点について、ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議理事の木村―黒田純子さんに解説していただきます。
日時:2023年7月9日(日)午後1時30分~3時30分
場所:連合会館502号室(定員40名)
会場とオンラインの同時開催になります
参加費:無料
参加方法:会場参加(会場定員40名)の方はメールにて、オンライン参加の方は下記、zoomウェビナーのURLから事前登録してください。
皆さまのご参加をお待ちしております。
この学習会のチラシはこちらからダウンロードしてください。