有機フッ素化合物(PFAS)という言葉が急速に浸透してきています。個別の有害化学物質の名称がこれほど広く認知されることは珍しいことです。そこには2020年のJEPA、2022年の沖縄、2023年の多摩地域の住民血液検査の活動が大きく貢献しています。健康影響が出る可能性のあるPFASが体内から検出される人たちが存在することを明らかになりました。対策は待ったなしです。また全国各地に様々な汚染源があることをわかってきています。PFASは一部地域の汚染にとどまらず全国で対策が必要です。
実際の血液検査を一手に引き受け孤軍奮闘中の京都大学の原田浩二准教授に、PFAS汚染をめぐる最新情報をお話しいただきます。また多摩地域で最も高濃度の汚染であった国分寺市から、調査に取り組まれている本町クリニック院長の杉井吉彦先生に、国分寺市の状況と課題についてお話しいただきます。
また沖縄と、新たに水道水汚染が見つかった神奈川県座間の人たちにも報告してもらいます。
PFAS汚染解決に向けて私たちに何ができるのか共に考えましょう。
日時:7月30日(日)12:30開場 13:00 開始 16:00終了
場所:連合会館 401号室(50名) 東京都千代田区神田駿河台3-2-11参加費:無料
会場とオンラインの同時開催
参加申込:会場参加はメールで kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp
ウェビナー参加は下記URLよりご登録をhttps://onl.la/adqiVP8
なお、午前中の11時より同会場でダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議の年次総会が開催されます。どなたでもご参加できます。参加申し込みはメールにてお願いいたします。kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp
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