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「どうする!全国のPFAS水汚染」(2023年7月30日)

2023年7月30日午後1時~4時

講師:
原田浩二氏(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 環境衛生学分野准教授)
杉井吉彦氏(国分寺本町クリニック院長 多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会共同代表)
高橋年男(有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会事務局長)
長瀬未紗(神奈川ネットワーク運動座間市民ネット)

機フッ素化合物(PFAS)という言葉が急速に浸透してきています。個別の有害化学物質の名称がこれほど広く認知されることは珍しいことです。そこには2020年のJEPA、2022年の沖縄、2023年の多摩地域の住民血液検査の活動が大きく貢献しています。健康影響が出る可能性のあるPFASが体内から検出される人たちが存在することを明らかになりました。対策は待ったなしです。また全国各地に様々な汚染源があることをわかってきています。PFASは一部地域の汚染にとどまらず全国で対策が必要です。

京都大学の原田浩二准教授に、PFAS汚染をめぐる最新情報をお話しいただきました。また多摩地域で最も高濃度の汚染であった国分寺市から、調査に取り組まれている本町クリニック院長の杉井吉彦先生に、国分寺市の状況と課題についてお話しいただきました。
また沖縄の状況について、有機フッ素化合物(PFAS)汚染から市民の生命を守る連絡会の高橋年男さんにお話しいただき、新たに水道水汚染が見つかった神奈川県座間市の状況について神奈川ネットワーク運動座間市民ネットの長瀬未紗にお話しいただきました。

講演資料はこちらからダウンロードできます。
原田浩二氏講演資料
杉井吉彦氏講演資料
高橋年男氏講演資料
長瀬未沙氏講演資料

報告記事はこちらです。
講演動画です。

       


Posted in 学習会・講演会