プラスチックの原料や添加剤には、ビスフェノール類やフタル酸エステル類など内分泌かく乱物質(いわゆる環境ホルモン)が多種類使用されています。それらが溶出して生態系や人体、とくに生殖系や胎児から発達期の子ども達に悪影響を及ぼすことが、疫学研究や動物実験で明らかになっています。
2024年11月に韓国釜山で開催された国際プラスチック条約の第5回政府間交渉委員会(INC5)にも、学術団体・米国内分泌学会代表として参加された、レオナルド・トラサンデ博士に、プラスチックに使われている内分泌かく乱化学物質の危険性について最新情報を解説していただきました。
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