- 日時:2012年11月20日(火)午後0時~2時
- 場所:参議院議員会館 B-104号室
- 講師:辻万千子氏( 反農薬東京グループ)
水野玲子氏(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
村山隆氏(里山保全ヤマンバの会(長野県上田市))
日本の空では目下、2400機あまりの無人ヘリコプターが危険な農薬を散布しています。全国的に有人ヘリ空中散布が減少する一方で、無人ヘリコプターによる空散が増加しています。そして無人ヘリ散布には法律による規制はなく、有人ヘリに比べて極めて低空飛行が許され、しかも散布濃度が地上散布の100倍以上というきわめて濃い濃度で散布されています。
さらに最近ではネオニコチノイド農薬が撒かれ、ミツバチだけではなく各地で子どもの被害の報告がされ、その中でも長野県では、大切な生態系や子どもを守るためにヘリコプターによる空中散布を中止してほしいとの住民の声が高まっています。このまま無人ヘリコプターによる空中散布を続けてよいのかでしょうか。
- 講演資料
「無人ヘリコプター農薬散布の問題点」辻万千子氏
「新農薬「ネオニコチノイド」の問題点」水野玲子氏 - JEPAニュースでの報告記事