- 日時:2012年12月9日(日) 10:00~17:00
- 会場:MCAアジア青少年センター 9階国際ホール
- 講師:
スーザン・ハフマンズ氏 (農薬アクションネットワークドイツ)
ノア・サイモン氏( ベルギーの養蜂研究情報センター(CARI)獣医師)
クリスチャン・シャイブル氏(フランス環境NGO連合(FNE)元欧州環境局(EEB))
辻万千子氏(反農薬東京グループ)
子どもの脳への影響が指摘されている有機リン農薬。そのほとんどがEUでは禁止されていることをご存知ですか?
その後に出てきたネオニコチノイド系農薬についてもEU加盟各国ではミツバチへの影響を重視し、部分的に使用禁止されているケースも出てきています。
一方、日本では有機リン系農薬もネオニコチノイド系農薬も使い放題。禁止が検討される気配すらありません。生態系や子どもたちへの影響が懸念される農薬に対するこの行政の対応の違いはどこに理由があるのでしょうか?
EUの進んだ農薬規制を学び、日本でも農薬の厳しい規制を実現させるため農薬規制先進地域のEUから専門家を招待して、日本で国際セミナーを開催しました。
- 講演資料:
ネオニコチノイド:花粉媒介者、EUにおける反対と規制 スーザン・ハフマンズさん
EU農薬規制の法的枠組みの進化:有機リンとネオニコの実例 ノア・サイモンさん
REACHと農薬 クリスチャン・シャイブルさん
日本の農薬規制とその問題点 辻万千子さん - JEPAニュースでの報告記事