- 日時:2014年11月16日
- 会場:東京大学医学部1号館3階講堂
- 講師:
福岡秀興教授(早稲田大学総合研究機構研究院・医学博士)
ブルース・ブルームバーグ教授(カリフォルニア大学生物学部学発達細胞生物学)
アンドレア・コルテンカンプ教授(英ブルネル大学環境研究所人体毒性学)
肥満や糖尿病・高血圧、脳梗塞や心筋梗塞といった成人後の生活習慣病への罹りやすさが、実は母親の妊娠中の栄養状態や化学物質ばく露に原因があるという「成人病胎児期発症起源説」。日本では「小さく産んで大きく育てる」が主流で、低体重で生まれてくる赤ちゃんの割合は先進国の中でダントツです。また栄養状態だけでなく、胎児期の化学物質曝露が原因という研究も増えてきています。環境ホルモン問題を考える最も適切なテーマといえます。
日米欧の第一線の研究者の方々からの報告の一般の人向けの国際セミナーです。