2008年6月28日
2008年6月28日
重金属問題連続セミナー④ 母子毛髪ミネラル分析についての報告 (2008年6月28日) |
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昨年末、国民会議の食品プロジェクトチームは、0歳から11歳までの子どもとその母親78組について、毛髪のミネラル濃度および食生活アンケート調査を、食の安全・監視市民委員会と共同でおこないました。毛髪で分析された26ミネラルのうち、主として、乳幼児や子どもの脳神経系の発達に影響を及ぼす水銀、鉛、カドミウム、アルミニウム、ヒ素の5金属を中心に分析をすすめてきました。 その結果、これらの有害金属濃度が特に高い子どもたちがいること、また、これらの高濃度汚染の子どもたちの中には複数の有害金属に高い値をもつ子どももかなりいること、さらに母親と子どもの間に思いもかけぬ関連があることなどが、見えてきました。 アンケート調査から分かった、食生活・生活スタイルや環境と毛髪中の有害金属との関係について、現在までの調査結果を報告しました。 また、重金属汚染被害の実例として、 1998年以降に八王子市で起きた水銀汚染処理プラントからの被害について、水銀公害をなくす会の田口操さんにお話いただきました 1:00 開場(受付開始) 参加費:一般1000円、会員500円 |