子ども達の間でひそかな異変が進行中です
文部科学省のデータによると、発達障害の持つ子供たちの数が増加しています。
また、不妊・流産も増える一方、出生男児の男性器異常も増加しています。また世界中で精子の数が半減も報告されています。
こうした異変の原因の一つとして、体内のホルモン(内分泌)や、脳などの神経伝達物質による情報伝達をかく乱する有害化学物質の関与が指摘されています。
日本では「環境ホルモン空騒ぎ」として何の対策も取られていない中、欧州連合(EU)を始め国際社会ではそうした有害化学物質への規制が始まっています。
日本でも有害化学物質から子どもを守るため、市民団体、生活協同組合など市民の力を結集するネットワークの設立集会を、4月22日に開催します。
当日は記念講演会として、有害化学物質による生殖影響と脳など神経への影響について、国民会議理事のお二人からお話をいただきます。
ぜひご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
講師
講師1:水野玲子氏
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議理事
「知らずに食べていませんか? ネオニコチノイド」高文研
「子どもの脳に有害な化学物質のお話」食べ物通信社
講師2:木村―黒田純子氏
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議理事
環境脳神経科学情報センター
「発達障害の原因と発症メカニズム」(河出書房新社)黒田洋一郎と共著
「地球を脅かす化学物質」(海鳴社)
スケジュール
1:45~1:50 | 開会 |
1:50~2:35 | ネットワーク設立総会(20分) 参加団体からの表明(15分) 海外からのメッセージ(10分) |
2:35~2:40 | 休憩 |
2:40~3:20 3:20~4:00 4:00~4:15 | 講演1「最近分かった環境ホルモンの性と生殖への影響」 講師:水野玲子さん 講演2「有害化学物質による子どもの脳への影響」 講師:木村-黒田純子さん 質疑応答 |
4:15~4:30 | 設立宣言採択 |
開催概要
日時:2023年4月22日(土)午後1時45分~4時30分
会場:連合会館204会議室(定員144名)
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
最寄り駅
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」(徒歩5分)
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3出口(徒歩0分)
東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」B3出口(徒歩5分)
Zoomウェビナーでのライブ中継もあります。
参加費:無料
参加申し込み方法
会場参加のお申込みは、お名前、連絡先を明記の上 メール(kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp )でお申込みください。
ウエビナー参加申し込みは下記URLより事前登録してください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Jpsh4IRwRxGFqhO1s3KTtg
お問い合わせは、
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局まで
136‐0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4階
Tel.03-5875-5410 Fax.03-5875-5411
Homepage: www.kokumin-kaigi.org
Email:kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp